委員会紹介[理事会直結委員会]


(1)委員会名

環境・安全推進委員会

 


 

(2)目的および機能

 化学物質の総合管理に関する学際的研究と、環境に優しい物づくり(グリーンケミストリー)
 の推進を柱とし、人類の発展と地球生態系保全の調和を図る化学の創造をめざす。本会として
 の環境安全問題の基本方針を審議・策定することを任務とし、平成10年度に特別委員会が設置
 され、平成12年度に防災専門委員会を糾合し「環境・安全推進委員会」と改称。
                     

 
 

(3)平成13年度協議・実施事項(要約)

 環境と化学特別委員会(当時)で策定された『環境憲章‘99』の理念に基づき『5年間の行動計画』
 具体的に実行するため、現在の「環境・安全推進委員会」が中心となり、「環境・安全問題懇談会」のほか、
「教育」「防災」「事業」の3常設小委員会、および臨時の「大学環境教育テキスト編集」小委員会を設け、
 さらには、研究会組織として「環境動態研究会」「グリーンケミストリー研究会」および新たに「リスク研究会」
 を設け、以下の事業を推進した。(環境・安全推進委員会組織図

  1. 一般市民・会員対象の講演会・講習会等の開催
  2. 研究会シンポジウムの企画開催
  3. 環境問題懇談会の開催
  4. 調査・研究事業の推進
  5. 環境・安全に係わる人材育成活動
  6. グリーン・サステイナブル ケミストリー ネットワークへの対応
  7. 環境・安全情報の提供と広報出版事業(会員および一般市民への広報) 
     

 

(4)平成14年度の課題

 平成13年度に実施した事業の見直し充実に加え、環境・安全意識の普及・深化とそれに基づく研究教育、
 さらには管理の推奨を学会内で推進し、特に大学における教育と研究の重要性についての認識を深める
 必要から以下の重点課題を検討。

  1. 研究教育基盤としての大学の化学物質排出把握管理促進法(PRTR)等の対応や
    独立法人化に向けての労働安全衛生法対応準備の促進等の総合化学物質安全管理の検討
  2. 環境・安全担当者のスクーリングの継続実施と各支部への開催支援
  3. 環境・安全カリキュラム案に基づく大学環境教育テキスト作成の推進
  4. 環境・安全情報発進の整備(環境・安全のホームページ)の試行
  5. 効率的な環境・安全事業運営の検討 

 
 

(5)委員長・担当役員・委員の氏名および所属

 〔委員長〕御園生 誠(工学院大工) 〔次期委員長〕小尾 欣一(日本女子大理)      

 〔担当役員〕藤嶋 昭(東大院工)         

 〔幹 事〕市村禎二郎(東工大院理工)       田村  昌三(東大院新領域)
      富永    健(東大名誉)          宮本  純之(化学物質評価研究機構顧問)

      森田 昌敏(国立環境研)

 〔委 員〕碇屋 隆雄(東工大院理工)       岩本  公宏(三井化学)
       上原 陽一(横浜国大名誉)        太田 暉人(日本化学会)
      北野  大(淑徳大学)          北村    卓(大日本インキ)

           土橋  律(東大院工)         内藤  裕史(筑波大名誉) 
      西原    力(阪大院薬) 
        平石  次郎 (産業技術総合研究所)
                      


 

(6)事務局担当者氏名および連絡先

 田巻 博  電話 03-3292-6161/FAX 03-3292-6318/e-mail:tamaki@chemistry.or.jp 
 黒川幸郷  電話 03-3292-6161/FAX 03-3292-6318/e-mail:kurokawa@chemistry.or.jp