世界主要国化学会長会議

(2004.06.04 掲載)


 世界主要国化学会長会議のアイディアは1998年に元ACS会長で当時国際活動に関する委員会の長をしていたMary L. Goodは何か国際的会合をもてないかと考えたことに始まる。彼女は、各国化学会同士でより緊密な関係を持ちたいと考え、ヨーロッパ化学会連合に代表を派遣した。
 このことを受けて、RSCがより小規模の集会を提案し、1999年、英国Ascotに英米独日の4カ国化学会長が顔をそろえた。
ACSが2000年11月に第2回会議を主催し、このときからFSCとKVCVが加わった。この会議の成果により、ACS、RSC。GDChの間でグリーンケミストリーに関する協力が始まった。第3回目は、先の6カ国の参加で2002年の6月にGDCh主催でフランクフルトで開催され、このとき第4回の日本開催が要請された・

以下、各会毎の参加者とまとめを示す。
第1回 英国アスコット 1999年7月12〜14日
( 宣言文, 出席者 )

T第2回 米国ワシント 2002年11月29日〜12月1日
( ノート, 出席者 )

第3回 ドイツ国フランクフルト 2002年6月20日〜22日
( 結論, 出席者 )
下の写真は第3回のフランクフルトの会議の際に撮影されたものであある。

c6001.jpg
<Last meeting at Franfurt>

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